車のパーツのキャタライザーの役割とは

車のパーツの中には走行性能を決定付けるパーツの他にも、排気ガスを浄化するために使用されているパーツもあります。
排気ガスの浄化を目的としたパーツはキャタライザーになりますが、日本語では触媒という言葉が使用されています。
触媒は排気ガスに含まれている有害物質の拡散を防ぐために取り付けられているものですが、排気ガスを浄化するための装置として取り付けられていない車両は車検を通すことができないのが基本です。
キャタライザーはターボ車とノンターボ車では取り付け位置が微妙に異なりますが、ノンターボ車の場合にはエグゾーストマニフォールとドメインパイプの間に取り付けられ、ターボ車の場合にはフロントパイプとメインパイプの間に取り付けられています。
車のパーツの中でも車検に関わる装置となりますので、重要なパーツであると言えます。
スポーツ走行を行うにはキャタライザーを取り外した方が出力が向上しますが、公道を走行するには必ず取り付けなければならないパーツになります。

キャタライザーの役割